久しぶりの「ひとりごと」への書き込みです。

眼の手術を終えて1ヶ月を経過しました。

診断された病名は聞きなれない「黄班上膜」です。
自覚症状はというと いつからなのかちょっと歪んで見えるかな?
でしたので「まさか!」でした。

黄斑とよばれる部分は、視神経が密集し視力に影響する
非常に重要な部分だそうです。
かかりつけの眼科医から手術を勧められ病院を紹介されました。

精密検査ではこの膜に円孔? 
つまり穴が開いているかもしれないと手術を急ぎました。

入院の翌日いよいよ手術の日です。
病気に関する資料を集め、腹臥位のケアをする専門書も読んで予備知識は万全!
こんな時の自分は冷静でいられるタイプ と思っておりましたのに、
ガタガタ唇は震え、1ミリも動いてはならない微妙な手術に結構焦りました。 
待っている家族には映像で手術中の様子を見せたそうですが、
息子たちは余りの生々しさに正視出来なかったそうです。

気体を注入しているので、術後から就寝時は
セットされた万華鏡みたいなマットに顔をうずめてうつ臥せになります。
起きているときもうつむきを4日間位通し、
まるで、落ち込んでうなだれた暗い人のようです。

首と腰の痛みに「もぉ〜限界 死にそう・・・」根を上げてしまいました。
許可が出て顔を上げられるようになって、
仲間を見たらなんと額や首がかすり傷で真赤です。
私はうつ伏せ不足だったのかと反省しました。

入院時 MP3プレイヤーにPCから癒し系の音楽をたっぷり入れて
小さなスピーカーを付け、痛む時苦しい時耳元に置きどれだけ癒されたことか・・・
音楽効果で苦痛もずいぶん軽減できたと思います。

眼科医の中でも特に信頼できる執刀医にお任せしたのですから、
不安でも焦らず気長に回復を待つ と自分に言い聞かせて生活しています


2008/9